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「笑う食卓 Vol.04」
特集 こどもがあぶない!
乱れた食生活から子どもを守ろう
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「食・環境・対話の相互作用が子どもの心身を健康にするんです」
自然流育児の「麦っ子畑保育園(神奈川県座間市)」
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野菜中心の給食に、おかわりの行列。
アレルギー対応の献立づくり、
庭にテーブルを出しての昼食タイムなど、
子どもたちの元気を独自の活動で支える
「麦っ子畑保育園」を訪ねました。
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開園から今年で27年。当初からアレルギー対応食に取り組んできた『麦っ子細保育園』の大島貴美子園長は、近年、アレルギーがますます多様化していると言います。
「昔はツルツル、モチモチした赤ちゃん肌って女性の憧れだったのに、今はそういうが本当に少ないんです。びっくりしたのはお米のアレルギーが出てきたこと。大豆や小麦に加え、米までダメなら何を食べてもらえばいいのってなりますよ」
お昼の時間。『麦っ子』では、天気が良い日は園庭にテーブルとイスを持ち出しての
ランチタイムとなります。おいしそうに給食を食べる園児たち。たちまちおかわりを求める行列ができました。
食材は無農薬の野菜や雑穀、海藻が中心で、普通食でも肉や魚がメインとなる日は月に数えるほど。アレルギー食の場合は無油調理が基本。子どもの嗜好を大切にし、素材のうま味を生かした献立づくりが進められています。
「『麦っ子』の子たちはみんな中身のぎゅっと詰まった弾力性のある体をしています。
途中から入園した子を見ると分かるのですが、最近の子どもは背が高くて見かけの体格は立派だけど、触ってみると妙に柔らかくてしまりのない体であることが多いんです」
アレルギーの子というと、どうしても除去食になってしまいがち。しかし、そうしたマイナスの発想だけでは真の解決にはつながらない、と大島園長は話します。
「お米と雑穀を一緒に食べるとそれぞれのアレルギーを打ち消す作用があるので、うるちのアワやヒエ、黒米を白米に混ぜて炊くようにしています。原因物質を特定してそれを取り除いて済ませるのではなく、いろいろ工夫してプラスの発想で取り組むことが大切だと思うんです」
子どもの健康は、食・環境・周囲との対話がお互い作用しあって育まれるもの。
窓から窓へと派れ続ける空気、思い切り駆け回れる空間、肌で感じる天気や季節、ケンカも含めて楽しく遊べる友達、そして素朴ながらもおいしくて安全な食事--。
昔は当たり前たった光景がここにはあります。
「食が細い子が増えていますが、うちの子たちは『もうおしまい!』 って逆にセーブするんです。いつも狭い部屋や人間関係の中で食べなさいと言われては、子どもでなくても食が進みません。みんなで笑いながら食べるからおいしくていっぱい食べる。まさに『笑う食卓』ですよね」
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麦つ子畑保育園
一般的なカリキュラムにとらわれない自然流の育児を方針とする保育園。
アレルギー対応食以外にも、ユニ一クでオリジナリティのある活動がいっぱい。
学童保育所や病児保育室も開設している。
神奈川県座間市南栗原1-4-2
TEL&FAX 046-255-7087
ホームページURL http://okuak.ddo.jp/
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