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【今までの助成金活動の経緯】

認可保育園と無認可保育園の間には、県や市からの助成金に非常に大きな格差があります。この差を埋めるべく、麦っ子畑保育園では座間市に対し助成金を増やしてもらえるよう署名運動や議会公聴などの助成金活動を行ってきました。

その結果、1996年には『認可保育園との助成金格差是正』が座間市議会で採択されましたが、翌年アップした金額は格差是正にはほど遠く微々たるものであり、それ以降の増額はほとんどないまま児童課長との話し合い等を何度か行ってきました。

そんな中、神奈川県では国の「待機児童を2004年までに0とする」方針が発表されたことを受けて、2002年10月より営利を目的としない認可外保育園(神奈川県小規模保育園として位置づけられていた)を、県の認定保育園として位置づけたうえで、助成金を支給する方向が出されました。その結果、
 0才児  21.000円
 1才児  10.000円
 2才以上児 8.000円     県1/3 市2/3の負担
ここまでは前年度までと同じ金額でしたが、座間市単独の助成費が上乗せされました。
 0才児  12.000円
 1才児  10.000円
 2才以上児 1.000円
更に、在園児の健康診断費1人4000円分を年一回、病理菌検査費1人470円×人数分+郵送料、傷害保険料850円×人数分、施設賠償保険料7500円が予算化されました。認可保育園の予算からみるとまだまだほど遠い現状ですが、地道に市に対して交渉したり、議会に陳情したり…の結果であり、園と父母とが協力してよりよい保育を求めてきた結果であると喜びたいと思います。
2004年現在は、
 0才児  26.000円
 1才児  13.000円
 2才児  13.000円
 3才以上児 8.000円    県と市の協調補助費
座間市単独補助として、
 0才児  12.000円
 1才児  10.000円
 2才児   1.000円
 3才以上児 1.000円    
という内容になっています。
一昔前のことを考えると格段の違いがありますが、それでもいまだ認可保育園に措置される児童からみれば、同じ神奈川県の子どもとして、座間市の子どもとして同等の位置にいるとはとても言い切れない現状にあります。
今後も麦っ子畑保育園の特色や、地域での必要性をきちんと行政に伝えていくことが大切であると思います。
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麦っ子畑保育園には他の認可保育園にはない魅力的な特色がたくさんあります。そして、実際にその魅力を理解してくださるマスコミからの取材がいくつもありました。

また、待機児童の受け入れ,「障害児」−麦っ子には“障害児”という概念はありませんが−の積極的な受け入れ,産休明け対応,長時間保育,病児室保育,アレルギー対応給食など、座間市の認可保育園が対応しきれていない部分をも含めて“どんな子も麦っ子を必要とする子”は受け入れる保育をしてきました。

本来なら行政がやるべきことを麦っ子が市に代わって担ってきたことも多く、行政サイドに座間市の保育園の中で麦っ子畑保育園の果たしている役割について理解してもらう為に話し合いの場を何度も設けてきました。

認可保育園に比べ、園児ひとりひとりに対する麦っ子畑保育園の保育内容はとてもきめ細かなものです。そして、それは職員の負担の上に成り立っているものなのです。認可保育園との間にある0歳児1一人あたり10万円以上の助成金の格差は麦っ子畑保育園にとって死活問題であると同時に、当園に子を預ける親としても「この差は何?」という怒りに近い疑問を感じずにはいられない格差です。

認可保育園に通う子も無認可である麦っ子畑保育園に通う子も、子どもであることには変わりなく、人として平等であるはずです。
過去の署名運動や議会公聴などの助成金活動を踏まえて、「どの子も同じ子どもである」という視点に立って神奈川県や座間市などの対応を考えていただく為に2001年親と職員が一体となってホームページを立ち上げ、毎年よりパワーアップした助成金活動を行うことにいたしました。
今後の助成金活動の内容や結果については、随時このホームページに公開していく予定です。

当園のホームページに来てくださった方々に「麦っ子畑保育園っていい所なんだな」「こういう現実があるんだ」と思っていただけたら、そのお気持ちは職員・父母一同にとって心強い支えとなります。

今後とも当ホームページおよび当園の助成金活動を見守ってくださるよう、お願いいたします。

(2004.06.14更新)

 

 



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